先日、ディスクブレーキパッドを点検してまだ半分くらいの消耗だと考えていたんですが、翌日にロードバイクを洗車したときにリアのブレーキパッドを外したところ...
こ、これは、、、即交換!!
上側のパッドが減ってました!
ブレーキパッド押さえ金具がディスクローターに干渉寸前の状態だったんです。
ちょっとわかりづらいかもしれないですけど新品との比較です。
画像左側:摩耗ブレーキパッド
画像右側:新品ブレーキパッド
作業手順
ブレーキキャリパー裏側のステップリテーナーを外す
手で簡単に外せますが、小さな部品なのでどこかになくさないよう注意してください。
パッド軸を外す
マイナスドライバーでパッド軸を左に回して外していきます。締めるときは右回し。
ブレーキキャリパーのピストンを戻す
摩耗したブレーキパッドを残したままにします。
左右のブレーキパッドの間にマイナスドライバーを差し込み飛び出している白色のピストンを押し広げていきます。
※新品のブレーキパッドで押し広げるときはパッドの表面を傷つけないように注意しましょう。
新品のブレーキパッドを取り付ける
ブレーキキャリパーのピストンを押し広げたら、摩耗したパッドを上から抜き、新品のパッドに入れ替えます。
※L02Aフィン付きのパッドは、左(L)右(R)の刻印に注意してくださいね。
基本的にどのバイクもパッドの向きは同じだと思うのですが、ホイール側が右(R)、外側が左(L)になっていました。
新品のパッドに入れ替えたら、ピストンの戻りを再チェックして、取り外した逆の手順で取り付けをしたら完了です!
洗車のたびにブレーキパッドは外しているので作業的には難しくなく、キャリパーの清掃を含め5分もあれば交換作業は可能です。