今回、はじめて交換するタイヤに選んだのは、コンチネンタルのロードレーシングタイヤ「GRAND PRIX 5000」 です。
新車時に装着されていた GRAND PRIX 4000SⅡの後継モデルになるので、その違いが体感できるのか楽しみです!!!
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amazon商品ページ:コンチネンタル GRAND PRIX 5000
早速届いたタイヤを開封してみると・・・
部屋中にゴムの匂いが、、、
以前、自動車タイヤメーカーで働いていたこともあって、このゴムの匂いには少し懐かしさを感じてしまう。
まあそれ以上に、子供が欲しかったおもちゃを手にするぐらい興奮が収まらない。笑
なので、さっそく交換作業しちゃいます!
タイヤ交換作業
まずバースト寸前だったリアタイヤを外します。
膨らみのあった裏側とチューブに異常がないかを調べてみましたが、見た目的にはわかりません。
ここまでの走行距離3400kmを考えるとチューブ交換も同時にしておきます。寿命はタイヤと同じと考えておけば間違いないですね。
またディープリムのホイールの場合、バルブ長さの確認と交換用の新品のバルブエクステンダーも必準備しておきます。
使用していたバルブエクステンダーのジョイント部分のゴムパッキンは締め付けている部分なので消耗してます。そのまま使用すると空気漏れを起こす可能性があります。
作業の注意点
交換作業に特別なことはないのですが、タイヤの回転方向(ROTATION)は確認しておいたほうがいいです。
あれ、どっちだっけ???なんて組み付けてから逆だったなんてことになったら面倒なので、ホイール側にも養生テープで向きがわかるようにしました。
回転方向(ROTATION)を確認する
回転方向(ROTATION)を確認するのは、進行方向の右側の赤枠で囲ったところに書いてあります。
画像で説明しますと、バルブ位置に合わせた「CONTINENTAL」のロゴから時計で3時の位置を目安に確認してみてください。
タイヤが届いた状態であれば、箱から取り出し、CONTINENTALのロゴを上にして、左右の3時の位置を調べると見つけやすいかもです。
コンチネンタルグランプリ5000(ローテーションマーク)
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バルブエクステンダー(エアーバルブ延長)
画像は延長バルブのジョイント部分です。ホイールのリム高が60mmあるので、バルブが90mmぐらいの長さがあるチューブを使いたいんですけど、その長さのものは売っていないので、延長するのにバルブエクステンダーが必要になります。
バルブエクステンダーの長さは30mmのものを使ってます。
交換完了
早く走りたい!!!
シェイクダウン
さて、フルモデルチェンジを果たしたコンチネンタルGRAND PRIX 5000の進化は!?
まず乗ってすぐ体感できたのは振動吸収性です!!!
あれ!?ホイールが変わったみたい!
路面からの衝撃がコツコツ感ではなく、滑らかに転がる感じ、路面の舗装が良くなったのかと思わせてくれるぐらいです。腕に伝わるショックが全然違います。
コーナーリングについては、GRAND PRIX 4000SⅡの方が硬さを感じるので剛性の高さがある感覚になるんですが、GRAND PRIX 5000の方が倒し込んだときの安心感がありますよ。
外形を形成する強化部材のケーシング素材がよくなっている効果かもです。
これぞスポーツタイヤというようなハード感が極端にあるわけではなく、しっとりグリップするという印象でした。
乗り心地に硬さを感じているなら、顔がニヤけるほど体感できると思いますよ!
自動車もそうなんですけど、どれだけ車体側の性能がよくてもタイヤの性能がよくないと、路面に伝えられない分その性能は発揮できないですもんね。
GRAND PRIX 4000SⅡが発売されてからだいぶ時間が経っているようなので、驚くほどの進化もするはずですよ。
耐摩耗性やパンクについてはしばらく使ってみてどうなのか?
ロードバイクのタイヤ交換は初めての経験でしたが、乗り出してすぐに違いを体感できるGRAND PRIX 5000には大満足です!!!
正直、GRAND PRIX 5000のことが気になっていたり、予算が許すのであれば、今履いているタイヤの寿命を待たずに交換しちゃってもいいと思います。
それぐらいの激変ぶりでした!!!
コスパで考えても大満足です。
amazon商品ページ:コンチネンタル GRAND PRIX 5000.