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GR86 Garage19でライトチューンにアップデート

GR86を購入してから思ったことは、何か欲しいパーツを購入すると受注生産だったりで1~3ヶ月は待つのは当たり前ということ。

私が10代の頃は何か欲しいパーツがあれば、メーカーや店舗にほぼ在庫があり、明日には入るよなんてことが当たり前の状況だったんです。

これも時代の流れだなと、ここは過去の感覚を捨てて時代に合わせるということで、やりたいなと思うことを一気に相談することにしました!

相談するのはいつもお世話になっている Garage19 MACHIDA です!

スーパーGTでもご活躍している坂東マサ監督がオーナーの東京都町田にあるチューニングショップです!と各メディアでは紹介されていますが、認証工場として一般整備もやっているので、どんな車でも対応してくれる心強い整備工場でありチューニングショップです。

お店ではレース経験豊富のスタッフの方が整備をしてくれたりアドバイスしてくれるので、安心してお願いすることができることからメンテナンスも含めお世話になっています。

今回はそんな時代の流れというか状況から、GR86で最低限やっておきたいと思うことを一気に相談しようということでいろいろとお願いしました!

GR86の現状は

このGR86は、峠を気持ち良くドライブしたりサーキットでスポーツ走行を楽しめるようなセットアップを目指してます!

その現状としては、GROWのスポーツサス、エンドレスブレーキキャリパー、BRIDリクライニングバケットシート、フジツボARマフラー、SYMSオイルパン、SYMSエアーインダクションボックス、RAYS 57CR8.5J✕18、TOYO R1R 225/40R18というような内容です。

正直、これだけでも十分なのかも知れないですが、GR86の魅力的な情報があちこちから入ってきるので、無視できないというか我慢できなくなってしまったのが本当のところ。笑

今回お願いしたメニュー

そんな我慢できなくなってしまったメニューは・・・

  • 強化クラッチ 
  • 機械式LSD
  • 車高調
  • オイルクーラー
  • ECU

この5つです!!!

強化クラッチ

強化クラッチはマサ監督のGR86にも装着されている小倉クラッチORC‐400Light(シングル/ダンパー付)です。

実際にマサ監督のGR86を代車でお借りしたときにレスポンスの良さとミッションがスコスコと入り感動してしまい、純正クラッチの消耗なんて待ってられないと興奮してしまって同じものを選択!

GR86はフライホイールが変わることでレスポンスに大きく影響します!!!

正直、誰でも劇的な変化を体感することができますよ。

でもそのクラッチ選びで注意してほしいのは、SNSやYouTubeで見た情報を鵜呑みにしないこと!

情報に振り回されて決めると後悔する可能性もありますからね。

自分の仕様に合ったものを相談して選びましょう。

今回クラッチを交換したことで、おそらくデメリットだと感じる人がほとんどだと思うところがあります!

特にエアコンを入れているときに聞こえやすくなる歯打ち音(カタカタ)、けっこうなカタカタ音が聞こえるようになります。

これは車両の個体差もあるのかもですが、HPにも書かれてますし小倉クラッチだからとかではなく、構造的にそうなってしまうことがあるので、こんなはずではなかったとならないように。

機械式LSD

機械式LSDは、CUSCO TYPE RS 1.5WAYを選択。

コントロールの幅を楽しむという点で純正トルセンから交換しましたが、絶対に誰でも必要かというとそんなことはなく、街乗りやファッション的に楽しみたいのであれば不要だと思います。

自分の場合は過去にドリフトを楽しんでいた経験があるので、機械式LSDは最初にでも入れておきたいパーツだったことから、どうせ後々欲しくなるなら入れてしまえということで選びました。

これもメーカーの好みや仕様の違いがあるのでよく相談して選ぶといいと思います。

ちなみにマサ監督のGR86は同じクスコですが現在は2WAYの仕様になっていました。

今回1.5WAYで購入してますが、OHも含めて2WAYにしたい場合は構造を変更することも可能なので、後からでもどうにでもなります。

車高調

現状はノーマルショックにGROWのスポーツサスの組み合わで満足してましたが、たまたま見たVIDEOオプションのYouTube動画で、GR86にKWの車高調を装着してレーシングドライバーが絶賛しているのを見て試したくなってしまい勢いで購入。笑

購入したのはもちろんYouTubeで紹介された仕様とまったく同じ、KWの姉妹ブランドSTのXTAを選択、バネレートも同じように変更して注文しました!

レーシングドライバーが絶賛していた仕様にカスタムです。

事前にKWにも使い方を含めメールで問い合わせをしたところ、担当の方から丁寧に当時のその仕様や意図についてアドバイスをいただけました。

街乗りや峠をドライブするストリートがメインで、たまにサーキットに行ってスポーツ走行を楽しむレベルであればドンピシャです!!!

タイムアタックとなると別のシリーズや他社のものがいいかもですね。

今回選んだXTAという車高調は、減衰調整を回すカチッという感触がわかりにくく、HARDの状態からゆっくり戻して手応えを感じながら調整していくのですが、最初は合っているのか不安になります。

何度か回していると感触がわかってくるので慣れが必要ですね。汗

ここで1つ問題になったのが、フロントのスタビリンクがロアアームと干渉する恐れがあるということ。

複筒式でケースが長い場合はこのような問題になると思います。

実際には左側が当たっていることが判明して店長よりアドバイスをいただき、ショートスタビリンクを追加で変更することになりました。

干渉の問題を解消してくれたのはTEINのショートスタビリンクです。

ショートスタビリンクも色々と長さの違う設定があり、自分だったらこの長さは選べなかったなというショートのものを追加で変更していただきました。

店長のレース経験や整備経験からアドバイスだったので本当に助かりましたよ。

あとで調べてみたら他にもKW STシリーズで同じ干渉で悩まれている方を見かけたので、KWシリーズの全長式車高調を入れる場合は、スタビリンクをセットで検討する必要があるかもしれませんね。

最近はセットで付属されている車高調もあるみたいです。

オイルクーラー

オイルクーラーはサーキットでのスポーツ走行に向けての準備です。

過去にドリフト走行会などで油温や水温に散々悩まされた経験があるのでこのタイミングで迷わずお願いしました。

今回装着したのは、トラスト オイルクーラーキット10段サーキットスペックです。

基本的にはストリートで乗ることが多くなるので、ダイレクトにガンガン冷えればいいというわけではなく、冬場のオーバークールを気にせずオールシーズン乗れるサーモスタット内臓のものを選びました。

ECU

ECUは、動画内で紹介されているスコーチレーシングでECUTECを使った現車合せ書き換えをGarage19経由でお願いしました!

よく話題に上がる電スロの特性もフラットに仕上がっていてコントロールできる幅が広がったのがすぐにわかります!!!

オートブリップの設定もON/OFFを操作でき、好みで使い分けられる仕様なので、サーキットなどで試してみるのも面白いかもしれません。

気になるパワーはリッター100馬力を超えている状態でNAと考えたら大満足な結果でした。

アップデート完了

今回のアップデートで、さらに峠を気持ち良くドライブしたりサーキットでスポーツ走行を楽しめるような仕様になりました!まずは減衰を調整して変化を楽しんだり、タイヤサイズを変えたりしてみようと思います^^

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