ホノルルトライアスロンを楽しんだ翌日は仕事の関係もあって日本へ帰国します。
今回の滞在で海で遊んだり観光らしいことはしてないですけど、チームメンバーの方々と部活動のように楽しく過ごせたので大満足のハワイでした。
トライアスロン後、ホテルに戻って輪行の準備をします。
出発前は不安だった飛行機輪行も一度経験してしまえばなんてことなくなりますね。
ホノルル空港
帰国当日、ANAのチェックインカウンターでパスポートチェックと受託手荷物のロードバイクを預けます。
しかし、ここであることが起こりました。
TSA(Transportation Security Administrtion)アメリカ運輸保安局の指示によって持ち出しNGになっているものがありました。
それは・・・
CO2ボンベ
です。
スタッフの方から・・・
すみませんが諦めてください。
もちろんスタッフが悪いわけでもなく国の違いもあるので素直に従います。
妻の分も合わせて4本のCO2ボンベは全て没収です。
その他の手続きは日本と変わりありません。
成田空港
到着後、大型手荷物専用のテーブルまで受け取りに行きます。
同じ便にはトライアスロンに参加していた方がけっこういたらしく、輪行バックとゴルフバックがいくつも出てきます。
やっぱりSCICON(シーコン)率高いな〜
なんて思いながら自分のを待っていると、先に出たきたお客さんの1人が何やらスタッフに話しかけていました。
え、横にして積んだの?まずいよ!!!
少し怖い顔してスタッフに問いかけてるんです。
まあその人の気持ちもわかります。
輪行で心配になるほとんどは「リアディレーラー」の破損ではないでしょうか?その方も輪行バックをすぐ開けて確認していました。
僕もシーコンだからといって安心ではなかったですが今回はリアディレーラーを外さず試してみました。
というのも僕のバイクはスルーアクスル仕様なのでシーコンに付属しているディレーラーガードが装着できません。
なので外さず収納して預けてみましたが受け取り後のトラブルはありませんでした。
妻のはオーストリッチOS-500のバックを使用していたので、リアディレーラーを外してエアーパッキンをぐるぐる巻いて接触防止のためフレームの内側にテープで貼り付けました。
こちらもトラブルはありませんでした。
もちろん飛行機輪行で壊れたところで文句は言えないですし、あとは保険があればその範囲で補償してもらうしかないです。
最近のニュースでは、JALが「SBCON(エスビーコン)」サイクリストの交流人口拡大を目指す施策として羽田空港を拠点としたモニターツアーで試行的に運用が始まっています。
このようなサービスに手軽さがあればですが、、、
分解を最小限にできる輪行は嬉しいことですよね。
どちらにしても衝撃で壊れそうなパーツは予め外して、エアーパッキンなどで厳重に保護しておくのが間違いないです。
妻のを収納していて思いましたけど、少しの手間が面倒でなければオーストリッチOS-500でも海外輪行は問題ないですね。
ただエアロハンドルで角度が変えられないようなタイプはハンドルを調整しなくても収納できるシーコンでないと厳しいかもです。
今回のホノルルトライアスロンで輪行を含め多くの経験ができました!
終わってみれば飛行機輪行はカンタンということを知ってしまったので、またハワイに行く機会があればロードバイクは絶対に持っていきます^^